ADHD(傾向)者の部屋の散らかり方について
思ったこと。
散らかり方に文脈が存在しない。
というのは、たとえば引き出しから調理パンが出てくるとか、床に食器や食べ物がおいてあるとか、「本と画材と精密電子機器と果物と文房具とペット用品が同じ場所から出てくる」のような状態を指す。
ADHD(傾向)と診断されても部屋が整っている人もいるのは知っているが、その要素を持って住処が荒れている人は大体の共通点がある感じがする。
まずシンクが汚い。洗い物を溜め込むこと、シンク自体を掃除しないこと。次に散らかり方に自分が理解できるような文脈が存在しないこと。前述の「本と画材と精密電子機器と果物と文房具とペット用品が同じ場所から出てくる」ように、「なんでそれが……?」「なんでそこから……?」ということが起きがち。
住処を「住居」というより「巣」みたいに構築している人が多い気がする。